猫のエサ、腎不全予防にはカナガンとシンプリーどっちが良いの?

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はもともと腎臓が弱い動物で、高齢になれば腎不全になる確率が高くなります。

飼い主であれば、出来る限り腎臓に良いエサ、腎不全になるのは避けたいですよね。
猫の腎不全については過去の記事を参考にして頂けたら幸いです。

猫の腎臓の為にカナガンとシンプリーが良いとよく言われていますが、実際のところ、またその根拠は何なのかを調べてみました。

猫にとって腎臓病は宿命!?

なぜ猫は腎臓が弱い動物なのでしょうか?


猫の個体差も当然ありますが、一番の原因は「水分不足」です。


猫は水をあまり飲まない動物です。
水を飲まない事は腎臓へ大きなダメージを与えてしまいます。


ですので、腎臓が弱い動物というより、水を飲まない動物なのです。

カナガンが腎臓に良いと言われる根拠

プレミアムフードのカナガンは腎臓に良いとよく言われているのにはワケがあります。
何がどのように腎臓に良いのかを確認してみます。

猫の腎臓にダメージを与える要素

水分不足だけではなく、他にも猫の腎臓に影響を与えるものがあります。
その影響を与える要素をカナガンはしっかりカバーしているみたいですね。

  • 水分不足
  • オメガ3脂肪酸
  • たんぱく質
  • 添加物

この4つが猫の腎臓へ大きな影響をあたえます。
一つずつ簡単に説明します。


■水分不足
カナガンはカリカリ餌なのに、水分含有量が最高レベルの7%です。
一般的なカリカリ餌は2~3%と言われている中、7%の含有量はかなり多いと思います。


というのも、7%が限界みたいです、これ以上水分が増えると腐敗したりする可能性もあるみたいです。


カリカリだけでも他のエサよりも摂取できるという点はありがたいですね。


■オメガ3脂肪酸
腎臓のケアにはオメガ3脂肪酸が有効と言われています。
カナガンだけでなく、市販されている他のエサもオメガ3脂肪酸が含まれているエサが売られています。

しかし、このオメガ3脂肪酸だけを与えても効果はあまりないのです。
普段からのバランスの良いエサを食べている事が前提です。

例えば猫に不要な穀物メインのエサを食べてて、オメガ3脂肪酸だけを与えてもあまり効果は少ないです。
カナガンのような高品質のグレインフリーの中にオメガ3脂肪酸が入っているエサであれば、その効果も期待できますね。


■たんぱく質
実はタンパク質の過剰摂取は腎臓にダメージを与えてしまうのです。
しかし、猫にとってタンパク質は大事な栄養素です。


品質の悪い餌で猫の事を考えてタンパク質がやたら多いエサって結構多く売られています。
しかもそのようなエサの場合、やたら塩分が多かったりと、猫の腎臓にとって大きなダメージを与えてしまっている場合が多いです。


高品質のタンパク質を決められた量を与えていれば、タンパク質の過剰摂取という問題はそれほど意識しなくても良いと思います。


■人工添加物
カナガン、シンプリーともに人工添加物は一切使われていません。
本来、猫のエサに添加物は「余計な物」です。
香料、塩、保存料、着色料、酸化防止剤、、、などが添加物と言われています。


塩や香料によりエサを美味しく演出しているワケです。
しかし、良い素材を使用することで、添加物など不要で美味しいエサが出来る。自然の味そのままに近いエサが一番良いです。


また、酸化防止剤の入ったエサは「安くて長持ち」します。
保存料、酸化防止剤は猫にとって毒です。

カナガン、シンプリー、成分表から分析する

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この比較表から一番目につくのは…

シンプリーのマグネシウムの値が高いという点。

・カナガン→0.09%

・シンプリー→0.14%


マグネシウムは摂りすぎると尿路結石の原因と言われています。
カナガンの0.09%というのは凄く理想的な数字で、かつ、カナガンにクランベリー(ビタミンC)が配合されている。
ビタミンCは尿路結石予防に良いとされています。


他にもマグネシウムの量が低いキャットフードもありますが、0.10以下であればとりあえず大丈夫な値だと思います。
厳密に言えば、シンプリーの0.14%も安全であることが確認出来ているから販売できるのでしょうけど、プレミアムフードという括りのキャットフードでマグネシウムが0.14%というのはちょっと遠慮しちゃいます…

カナガンとシンプリー、決定的な違い

どっちも高級なキャットフードには間違いないのです。
しかし、シンプリーって本当はグレインフリーではありません。


シンプリーの原材料表に「米、コーングルテン、オート麦」が記載されています。
ですので、シンプリーはサーモンと穀物によって出来たプレミアムキャットフードという事になりますね。

結局どっち?カナガン?シンプリー?

最後の最後でシンプリーがグレインフリーではないという事実。
色々なところでシンプリーをグレインフリーのプレミアムフードだと思っている人が多いです。
ちゃんと原材料を確認してみれば一目瞭然。


ただ、我が家の2匹の猫の場合ですが、魚が好きな猫はシンプリーは最高に美味しく食べます。
それに反して肉派の猫はカナガンをガツガツ食べます。
シンプリーが完全なるグレインフリーだったらなぁ…

まとめ

カナガンもシンプリー、どちらも人気のプレミアムフードで、一概に甲乙付けるのは難しいです。
ただ、今回調べてみて、私の基準の中ではプレミアムフードは最低限グレインフリーであると思ってたので、シンプリーがまさか穀物が入っているとは思わなかった。ちょっとびっくり。


肉派、魚派でカナガンとシンプリーを使い分けたいと思っていたんですが、シンプリー以外の穀物フリーのプレミアムを近いうちに試してみたいと思います。


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