猫の腎臓病は予防できる

はもともと腎臓が弱い動物、しかも、年齢とともに腎臓病にかかる確率が健康な猫でも高くなります。


猫を飼っている人にとって猫と腎臓病というのは切っても切れない関係です。
その腎臓病を予防する方法を確認してみましょう。

猫の腎不全を予防する7つのポイント



腎不全とはその名の通り、腎臓の機能が正常に働かなくなる病気です。
腎臓機能の低下は最悪の場合、死に至る恐ろしい病気です。
今回は腎不全にならない為の予防法を7つ紹介します。

①食事の管理で腎不全を予防する



我々飼い主が出来る一番影響のある予防策はエサです。食事の管理が凄く大切です。
一般的のキャットフードは沢山の種類があります。
キャットフードによって色々な効果を狙ったエサが沢山あります。
腎臓ケア用のエサも色々と販売されています。
そのエサを与えていれば特に問題は無いと言われていますが、そもそも腎臓病予防にはどのような事に気を付ければ良いかを知る事も大切だと思います。


腎臓病予防のキャットフード、それはタンパク質リンを抑えたものが良いです。

そもそもリンって何?リンの役割は?



猫にとってリン必要なミネラルの一種です。


リンとカルシウムが結合し、骨や歯をつくる「リン酸カルシウム」になります。


また、脳や神経、筋肉の機能を保ち、炭水化物や脂質の代謝のサポートします。
猫の体液のph値を整えてくれますし、猫が健康でいる為には重要な働きをします。
ですのでリンは猫にとって必要なもです。


要するにリンは猫の生活上不可欠ですので、過剰摂取には気を付けて下さい。


具体的にリンの摂取適量は、リンを1に対し、カルシウムの比率が1.2~1.5が理想的と言われています。

グレインフリーのプレミアムフードは矛盾してる



猫は本来肉食です。


しかし、猫エサとして売られている多くのエサは穀物類であったり、本来猫が食べない材料が入っています。


それに対してグレインフリーという穀物ゼロ、肉と魚で作られたエサがプレミアムフードとしてなかなかの値段で売られています。
猫の為に、猫が本来食べるエサに近い物を食べさせたい。
自分も飼って与えたことがありますが、今はやってません。。。



実は肉類にはたくさんのリンが含まれているのです。


ですので、グレインフリーの高いプレミアムフードだけを食べさせていると、リンの過剰摂取になる可能性があります。
精肉に含まれているリンはカルシウムの10倍以上と言われています。


また、安価な低品質のエサを食べさせ続けるのも良くありません。
何事もバランスです。


猫の腎不全予防のためには動物性たんぱく質を必要量含み、栄養のバランスのとれたフードの方が良いでしょう。高品質なキャットフードは、やはりそれだけお値段も高めになります。ですが、安価な質の低いキャットフードを食べ続けることで、腎不全をはじめとした病気にかかりやすくなるという意見もあります。


そうなると、いくら日々の猫の食事代が安く済んでも、腎不全などの病気から医療費が高く付く事になってしまいます。どちらが良いかは飼い主が選択するところですが、愛猫のためにはできる限り、良質なキャットフードを食べさせてあげてください。

腎不全予防に適したエサの選び方



猫の腎不全予防という事で、色々とエサが売られていますが、ズバリ「塩分控えめ」なエサを選べば良いです。
塩分(ナトリウム)の基準は0.2%です。
エサの袋にちゃんと書かれていると思いますのでチェックしてみて下さい。


また、必要以上のタンパク質をとらない事も重要です。
再度書きますが、猫は完全な肉食動物です。
ですので、タンパク質が主食となります。
しかし、タンパク質は腎臓でしか処理できませんので、あまりタンパク質を摂りすぎると腎臓に負担がかかります。



猫のエサで気を付けるポイントは「リン」「塩分(ナトリウム)」「タンパク質」この3つを注意してエサを与えましょう。

②猫の水を飲む量に気をつける



基本的に猫は普段からガブガブと水を飲む事はありません。
ですので、猫の腎不全の原因が水分不足とも言われています。
普段、あまり水を飲まない猫は注意が必要です。


うちでは循環式の自動給水器を使っていますが、フィルター効果のおかげか、いつも美味しそうに飲んでいます。
また、水が動いているのに興味を持ってくれたので、自ら進んで給水器のところに行きます。
もし、水を飲んでくれなくて困っている飼い主さんがいましたら自動給水器を試してみてはいかがでしょうか。


また、ドライフードだけではなく、ウェットフードをたまに与えるのも水分補給になります。

③動物病院で定期的な健康診断



腎臓病の初期症状を発見するのはかなり難しいです。
腎不全の場合、気づいた時はすでに手遅れだったというケースも少なくないです。
やはり定期的な健康診断を行う事が凄く大切だと思います。
最低でも年に1回は健康診断を行う事をオススメします。

④猫のトイレは常に清潔を保つ



まず、猫はトイレが汚れていたり不潔だったりすると、トイレを我慢する事があります。
結構猫は拘りがあります。


自分の気に入らないトイレは使わない!!
そんなトイレを使うよりだったら我慢する!!
というスタンスです。


猫のトイレを我慢する事は腎不全の原因として挙げられますので、猫がいつでも気持ち良くトイレが出来るように、猫のトイレは清潔を保ちましょう。

⑥腎不全予防サプリメント



人間の場合、ビタミンCが欲しい、鉄分が不足している…などの時、サプリメントで補ったりします。
猫は元々腎臓が弱い動物なので、腎臓の機能をしっかりとサポートしてくれるサプリメントを使ったりする事もあります。

⑥感染症を予防する



猫の腎不全は感染症が原因となって起こる事もあります。

感染症予防の一番の対策としては、完全室内飼いにすること。
感染症についてこれに勝る対策法は無いでしょう。

⑦猫にストレスを与えない



猫の腎不全とストレスは大きく関係していると言われています。
簡単に言えば、猫に我慢させないということがストレス減少に繋がります。


また、猫は人間が思う以上にストレスに弱い生き物ですので、ちょっとしたことでもストレスに感じる事があります。


猫のストレスを知る方法としてストレスコーピングというのがあります。
過去にストレスコーピングについて記事を書きましたので参考にして下さい。

猫のストレスコーピングってどんなのがあるの?
ストレスコーピングという言葉、簡単に言えばストレスを抱えた時に行う行動、いわば「ストレス解消」という意味だと思って下さい。...

猫が腎不全になる理由



猫が腎不全になる主な原因は以下にまとめました。

  • 加齢による腎不全
  • 感染症から腎不全になる
  • 尿石症から腎不全になる
  • 猫エイズから腎不全になる
  • 猫白血病から腎不全になる
  • 尿石症から腎不全になる
  • 血中AIMの機能不全から腎不全になる



上記7点を挙げましたが、他にも腎不全の原因はあると思います。
ここに書いた猫エイズ、猫白血病、他の猫から感染する可能性があります。
また、外に出る猫は何を食べているか分からないので、食事の管理を行う事が出来ません。
このような事から完全室内飼いが腎不全だけでなく、猫が生きていくうえで沢山のリスクを回避できると言って良いでしょう。

猫が腎不全になった時の症状



先に紹介した腎臓が弱くなっているかな?と、確認するレベルではなく、腎不全になってしまった場合、下記の様な症状が起きると言われています。

  • やたら水をよく飲み、頻尿になる
  • 元気がない
  • 体重が減ってくる
  • 毛の艶が悪くなる
  • 口臭がする
  • 便秘がち
  • よく吐くようになる



などの症状がありますが、特に注意してほしいのが、普段そんなに水を飲まないネコが、やたらと水を飲み、頻尿になる事です。
この症状が確認できたらすぐに動物病院へ通院して診察してもらいましょう。

まとめ



猫の腎不全は、健康な猫でも加齢とともにそのリスクが高まります。
猫という生き物は元々腎臓が弱い動物ですので、餌や飼っている環境で腎機能の低下を遅らせる事である程度リスクを回避する事が出来ます。
また、完全室内飼いの場合は、腎不全になるリスクをかなり軽減出来るので、完全室内飼いする事が腎不全だけでなく、猫の長生きに繋がります。

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